テレビに出るときれいになるとよくいわれます。
それは自分は人から見られていると意識する為、 表情に気をつけるようになるからではないでしょうか。 何でも磨かなければ光りません。 人間の表情も磨いた人と磨かない人とでは大きな違いがあります。 だからおしゃれも一つの方法です。 目も鼻も口もみんな同じようについているのですから、 美しいとか美しくないとかという基準は、法律で決められているものではなく、 全くあいまいなものです。 ただ、相手の気持ちにどう映るかという問題ですから、 自分の努力次第で良くも悪くも自由自在に変えてゆくことが出来るはずです。 見られていることを意識するだけで美しく見えてくるということは、 人の気持ちを大切に考えているということであり、そしてまた、 相手側から自分を見ることが出来るということですから、 謙虚さも自然に出て来るのではないでしょうか。 どんなに美しくても、美しさを鼻にかけた高慢なところがあると反感がわいて 美しいという感情は打ち消されます。 謙虚な人はなぜか美しく見えてくるものです。 謙虚さの下に素直さとやさしさと奥ゆかしさが隠されていると、 それは魅力となって人の心を引きつけます。 純粋さのある人は何ごとにもすぐ感動します。 又心の美しい人は何ごとも良い方に解釈するから決して人を悪く思うことはありません。 いかなる時も相手の身になって考える思いやりの心の深い人は、誰からも美しく見えて来ます。 考えてみると美しくなるということは、 心の持ち方の方がウエイトが高いことなのではないでしょうか。 |
美しさとは好みの問題ですから、欠点のない人は居ません。
謙虚さと笑顔は七難を隠します。 |