「ウソをつく人、運の悪い人とは絶対につきあうものではない」とよく言う人があります。 ウソをつく人の言うことを信じていると、だんだんと心が不安定になって来ます。イライラしたり、腹が立ったりします。そしてやがて人間不信になって世の中が真っ暗に感じて来ます。 「運の悪い人を仲間に入れると、うまくゆくはずのものまでおかしくなってしまう」という人が居ます。 これらは経験してみてはじめてわかることですが、これは人生の最悪の事態が起きるということではないでしょうか。 もしかして、この二つは何か関係があるのかもしれません。 ウソというのは事実ではないということです。事実ではないということは、あってはならないということです。 つまりウソの次に来るものは、、そんなはずはないということが起きて来るのは当然ということにはならないでしょうか。 運の悪い人というのは、そんなはずではなかったということが、いつも起きてくる人のことを言います。 その反対に自分の思った通りのことがいつも起きてくるという人や、又、いつも努力が報われる人というのは、全く陰日向のない人ではないでしょうか。いやむしろ人の陰の部分で良心や真心をいっぱいに発揮する人なのではないでしょうか。 運命にもある種のメカニズムのようなものがあるのかもしれません。 |
一度でもウソをつくと自分の大切な人が一人ずつ去ってゆき ます。 そしてウソをついていると、何もかもがウソになってしまい ます。 |