感じがよい人

 自動車でも家具でも、洋服でも、高級品ほど見た目も感じが良く、そして良い雰囲気を持っています。

 人間も、苦労をして磨かれた人格者は、見た目も感じがよく、そして良い雰囲気を持っています。

 人間は苦労をすると磨かれるか、ひねくれるかのどちらかに分かれてゆきます。

 苦労に打ち勝った人が磨かれて、苦労に負けた人がひねくれたり雰囲気が悪くなったりします。

 どんなことも楽しんで働いていると顔がイキイキと輝いて来ます。苦労を楽しむことが出来たら、それを苦労に打ち勝っているというのではないでしょうか。

 楽しんでいる時は、笑顔が直ぐに出ます。若い女性なら最高のいい笑顔になっています。

 笑顔に勝るお化粧はありません。心の中から出てくる笑顔は本物の笑顔だから最高に良いのかもしれません。

 思いやりをかける時も相手の気持ちをいたわる優しさが自然に笑顔になっています。

 自分が喜んでいる時と、人を喜ばそうとしている時に良い笑顔が出ます。

 どんな苦労の中もそういうことを積み重ねて来た人が人格が磨かれて感じのよい人になっているのではないでしょうか。

 ただ感じがよいだけではなく、過去の人生の沢山のドラマがその人の雰囲気を作っているのかもしれません。
 喜びの心、喜びを与える心、思いやりの優しい心、素 直な心、感謝の心、謙虚な心、尊敬の心など、感じのよ い人の共通点を探してみませんか。