自信が自分をつくり変える

 
 スチュワーデスの魅力は自信の笑顔です。

 自信のある人の笑顔は、男性でも女性でも魅力的で輝いています。

 しかし、その自信に横柄なものが感じられたら、逆にみにくくなってしまいます。謙虚さが隠れていなければなりません。

 自信とは、自分には出来るはずだと信じる心です。

 前向きに走っている顔であり、希望に輝いている顔です。

 イキイキとした花も美しいが、イキイキとした顔はもっと美しいものです。

 自分はこれではいけないと思って努力する人が居ますが、しかし、自己否定をするのは心も顔も暗くなります。元気も出なくなるし、長続きもしなくなります。

 自分を自分で誉めてやるくらいの方が元気も出るし、やる気も続きます。

 自分をダメな人間だと思っている人は、その通りダメな人間になってしまいます。

 自分を「出来る人間だ!」と思っていると、その通りいつか必ず出来る人間になってゆくものです。

 しかし、自分を「これで良いんだ」と思っていると、必ず落とし穴に落ちることになります。

 「まだまだです」「まだまだです」と思っている時は、他人の忠告や意見に謙虚に耳を傾けることが出来ます。

 どんな厳しい意見を聞いても、あと一歩だと思っている人は決して落ち込むことはありません。

 「あと一歩だ!」「自分には出来る!」と信じる自信から、不可能を可能にする力が生まれて来ます。

 自信こそが、自分をつくり変えたり、ものごとを成功させる鍵となるのではないでしょうか。
 
 自分を自分でどう思っているかということで、自分はどのようにでも変わってゆくものではないでしょうか。