なんでもかんでも使い捨てが当たり前の時代もありました。 しかしそれが環境破壊の原因であることがわかり、今、先進国は物を大切にしようと、リサイクル運動が常識となりました。 かけがえのない青い地球を守るのは、私達一人一人が自然を大切にしようと努力する以外に、他に方法はありません。 飢えに苦しんでいる国が沢山あるのに、豊かな国の人々は食べ残しを平気で毎日どんどん捨てています。 肉や魚を食べ残すということは、人間の為に生けにえとなった生き物達を軽んじてバカにして捨てるということに他なりません。 焼かれたり煮られたりして、挙げ句の果ては捨てられて、それをなんとも思わないのが人間です。 それだけではありません。牛や豚を育てた人もあれば、殺す役目の人も居たはずです。魚なら漁に行った人、その陰で無事を祈る思いで支えた家族の努力もあったはずです。 どんな商品でも、必ず何人かの人の手をかけられています。お客様に喜んで頂きたいという思いも込められていたことでしょう。 また、自然の大きな働きもあったはずです。 物を粗末にするということは、なんと残酷なことと言わざるを得ません。 どんな小さなものにでも、その陰に目に見えない尊いものがいっぱい込められていることを考える時、物を大切にしなければいけないと気づくのは子供にでも出来ることではないでしょうか。 大人になるにつれて、その上に感謝の気持ちが生まれてくるのではないでしょうか。 |
まだ一つしか見つかっていない水の惑星地球を守れるのは人間の良心です。 あなたはどんな方法で自分の良心を育てていますか。 |