地をはう心


 マスコミの記者達は、地をはうような心で、5つのW、「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ」を追いかけるといいます。

 もともと人間は、四つ足で歩いていたものが進化して立って歩くようになったといわれていますが、その進化は人間の心までも高くして高慢な人間にしてしまったのではないでしょうか。
 ビジネスは地をはうような謙虚な心でなければ、人もお金も集まって来ません。高い心は人もお金も逃げてしまいます。風当りが強くなるか、八方塞がりになる運命が訪れるという共通の不思議な現象が見られます。

 地をはうような低い心になった時、はじめて人の心がよく見えてきます。そしてたくさんのチャンスも見えてきます。

 チャンスと運は地をはう心でなければ拾えないものかもしれません。