主人は一家の大黒柱です。
奥さんは土台です。
ところが、奥さんが土台ではなく、カンナになってしまって、大黒柱を毎日削っている家庭があります。
あっちから削り、こっちから削りしていると、大黒柱はだんだんとやせ細っていき、しまいには柱としての用をなさなくなって、家が傾いてしまいます。
夫婦は、人権は平等ですが、役目が違い、立場が違います。
土台が柱を支えるように、奥さんが陰から主人を支えている家は栄えています。
奥さんは土台ですから、主人は奥さんに十分な満足とやすらぎを与えなければなりません。
土台のおかげで柱は立つのですから、主人は奥さんの思うようになってあげることが大切です。
そうしないと奥さんも主人の思うようになってはくれないばかりか、やがて運命が崩れ、何一つ思うようにならなくなって行き詰まります。
主人は、嘘をついてはいけません。
自分だけ勝ってはいけません。
腹の中で見下げてはいけません。
放ってはいけません。
奥さんに安息を与えられないようでは、男の価値がないので、しまいには明日炊く米がなくなります。
夫婦のお互いの心遣いは 、全部子供や子孫に受け継がれて行くと言う運命の法則があります。
子供は親の言うとおりにはなりません。
親の通った通りに歩み始めます。