楽しくてたまらない    

 オリンピックのマラソンは、日本人は足の長さの違いから、一番不利な戦いだと言われてきました。

 その中で高橋尚子選手が金メダルを獲得したのですから、日本中は当然大騒ぎになり、国民栄誉賞までもが授与されました。

 小出監督の育て方は今までのスポーツの厳しい指導法とは違って、徹底的に「褒める」やり方でした。

 成功の第一の原因は、走ることが楽しくて楽しくて仕方がないことであった。

 第二は性格が良い事であったと、小出監督は語りました。  

 楽しくてたまらない、うれしくてたまらない時は、最高に元気が出る時であり、また、強靱な持久力を身に付ける秘訣であるのかもしれません。

 ばからしいとか、いやになったとか、みじめだなどと、マイナス志向の気持ちになりやすい人は性格の悪い人なのでしょう。

 「楽しくてたまらない」という気持ちだけになれたら、マイナス志向はなにも起こりません。

 元気が出るだけでなく、頭の回転も良くなり、ひらめきやツキ に恵まれることでしょう。

 楽しくてたまらない人を見るだけで、自分も楽しくなって見とれてしまいます。

 これが自然と一体の力を引き出すのかもしれません。