人間は希望がなかったら生きていくことはできません。
はじめはどんな小さな希望でもよい、それを一つずつ実現していけばやがては大きな希望が持てるようになります。
左手の不自由な人は、自分にはまだ右手があると思って喜べばやる気は湧いてきます。
両手の不自由な人は、足があると喜べます。両手両足は不自由ですが、自分には頭も目も耳も口もあると喜んで、「五体不満足」という本を書いて日本中の人を驚かせた乙武洋匡さんもいます。
ヘレンケラーは、目も耳も口も不自由でも、それでも世界の歴史に残る偉大な人となりました。
心を倒すことほど簡単なことはありません。
それは甘えからくるものです。
依存心や優越感の強い人ほどすぐ心を倒します。
失望は愚か者の結論です。
心を倒せば、神様といえどもたすけようがありません。
転んでも転んでもまた立ち上がる姿を見たら、応援せずにはいられないのが神様であり、親の思いです。
人間の親である神様が、放っておけない、たすけてあげすにはいられないと思って頂くためには、まず自分で希望を見つけることから始めるのがよいのではないでしょうか。