成功した人に聞くと、必ず絶対絶命を何度も経験しています。
絶対絶命から立ち上がる人が成功し、心を倒す人が亡びるのではないでしょうか。
長いトンネルに入ると人は誰でも迷い苦しみます。
もうだめだといって座り込んでいては道は開けません。
必ず出られると信じられる人だけが猛烈な努力を続けられます。
そして反省と工夫の出来る人が冷静な判断力を持っています。
冷静な判断力と根性の努力が命綱です。
しかし、落ち込むような反省をしたらよい工夫は決して生まれません。
窮地の時こそ自分をほめて自信をつけて希望を持つことが必要です。
そこから根性が生まれてきます。
困った困ったといってうろたえても何にもなりません。
これは、自分を磨くための天からの試練だと思えば自分を冷静にして明るい希望に胸がふくらみます。
難しいテストであればあるほど、それだけの実力を天から認められているのであり、合格のごほうびもまた大きいはずです。
人をうらんだり、泣いたりする人は不合格です。勇んでいる人に天は味方します。
竹も木も節があって強くなります。
自然のものは節から枯れるものはありません。