「人に元気を与えよう」

仏像の顔は、何ものにもとらわれない自然な顔です。  

そして、慈悲の顔であるとよくいわれます。  

昔は仏像はいい顔をしているといわれていましたが、今はもっと明るい方がよいと思う人の方が多いのではないでしょうか。   

明るい顔の人を見るとこちらも明るくなります。  

幸せそうな顔の人を見ると幸せな気分になります。  

明るく幸せそうな顔をするだけで、それは大きな親切です。  

ストレスのかかっている人の顔にはけんがあります。  

芸能人もスポーツ選手もプロはみんないい顔をしています。  

ほんとうに楽しんでやっているようです。

好きでやればどんな厳しさにも負けないから、ストレスがかからないのではないでしょうか。  

明るい顔や幸せそうな顔をつくるには、毎日の自分の仕事を好きになることが一番よいのかもしれません。  

仕事に燃えている顔は輝いています。

心もイキイキとして動きもキビキビとしています。  

まわりの人々に元気を与えられることは大きな親切をしていることになるのではないでしょうか。