商売は儲けるためにするものであるとみんなが思っています。
ところがそこが落とし穴で、多くの人々がみんなそこへ落ち込んで大きな借金で苦しんでいます。
商売は本当は人のお役に立ち、人をたすけるためにするものです。
人をたすける心をどれだけ使ったかで徳ができ、それが資産という形になって表れてくるものではないでしょうか。
借金ができると、その返済のために働くことになります。
ますます自分のためばかりを考える焦りとなり、悪循環にはまって借金は増える一方となります。
お客様をたすける心の強い人は余裕ができていきます。
その余裕の心がお客様にたすかって頂きたい思いとなり、ますます誠の心になれるから、徳が出来て資産は増える一方となります。
人をたすけたら自分がたすかるという厳然とした自然の法則があるのではないでしょうか。
お客様に沢山儲けて頂いて、自分は少しだけ儲けさせて頂くというたったそれだけのことを実行すれば大繁盛につながるのではないでしょうか。