失敗をする度に心を腐らせる人は一生失敗の人生をたどる人です。
失敗をした時に、冷静に反省をしてそこから何かを必ず学ぶ人は必ず成功する人ではないでしょうか。
ネズミに迷路を走らせると同じところで何度も失敗をしますが、
DHAを食べさせると学習能力が発達して同じ失敗をしにくくなるといいます。
人間も頭のいい人と悪い人との違いはそこにあるのかもしれません。
会社で失敗をした時は、それをオープンにしてそこからみんなで学べば、
最も学ぶべきことを文殊の知恵で見つけることができます。
もし失敗を隠す人がいたら、その人は会社を倒す人です。
部下の失敗や同僚の失敗を「隠してやる」とか「黙っていてやる」という人がいたら、
それは会社にとって癌よりも恐ろしい悪人です。
頭の悪いネズミの集まりのような会社になってしまったら必ず最悪の事態となることは、
火を見るよりも明らかなことです。
失敗から学んだものは会社の何よりの財産となります。
失敗ほど貴重なものはありません。
失敗の積み重ねこそが、成功のもととなるのではないでしょうか。