ねずみを石膏に入れるとだんだんと固まってくるので、みるみるうちにストレスで胃かいようになっていくといいます。
薬局で一番売れている薬を聞いてみると、胃薬と風邪薬であると言っていました。
胃病も風邪もストレスで喜べない心が大きな原因です。
現代はストレス社会ですから、それにどううち勝っていくかということが、一人ひとりに課せられた重要な課題となってきました。
「太陽と死は見つめることができない」という諺がありますが、心配ごとも見つめていると眠れなくなります。
だいたい夜中に考えることはほとんど役には立たないものですから、つまらぬ考えはしない方がましなのかもしれません。
何事もよいほうに解釈をして、どんなことでも喜べるように喜び上手になって陽気暮らしをすることが人間の生き方の基本なのではないでしょうか。
そのためにはまず、喜ばせ上手になって、まわりの人を喜ばせることを第一に考えて暮らすことが一番いいようです。