一枚の絵には、作者の感動が画かれています。
何に感動したのか、どのような感動があったのかを、一心に表現しようとした苦労の跡が感じられます。
一枚の絵から心の会話をしながら感動を共にします。
感動とは生きていることを実感するものであるかもしれません。
レオナルドダビンチは、モナリザの絵を一番気に入っていたので一生手離さなかったといわれています。
また、ダビンチが一番画こうとしたものは、空気であったといいます。
自然の大きさや、偉大な神秘さに心を打たれるのは、
自然の中に溶け込んで何かを極めた人達の最後に行き着くところではないでしょうか。
生かされて生きていることの尊さを知ることが人間の一番幸せなことなのかもしれません。