何億年の昔から地球は一定の速さで正確に回っており、
そして、自然は時間とともに静かに流れています。
その中に、あるとき人間の形をした自分という命ある物体が突然に現れました。
一体どこから来てどこへ行くのでしょうか。
自然は日々流れており、人間はその中を毎日泳ぎ続けなければなりません。
現状維持は許されません。
毎日前進していなければ、体も心も退化して老化が早まります。
人間は自分が一番いい思いをしたいと思って生きていますが、
しかし自然にはギブアンドテイクという厳しい法則があって、与えなければ何も得られません。
いい思いをしたければ、まず人にいい思いを与えなければならないように自然はできています。
そのためには常に体も心も鍛えておく必要があります。
それが命の保証であり、人間の生き方の生き方というものではないでしょうか。