中曽根元総理大臣の脳の若さの不思議を、学者やマスコミが注目して分析していましたが、本人は「それは何よりも好奇心です」とテレビで語っていました。
人間の好奇心の一番強いのは5才くらいであるかあら、時々は5才くらいの顔をするのがよいと学者は語っていました。
三才くらいの子は持たせば持ち持たさねば持たない素直さがあります。事実はそのままに受けとめて環境に順応しようとするところがあります。
人間は自分の意思で生まれて来たのではないから、生き方の基本はそんなところにあるのかもしれません。
思いこみを強くしたり、知ったかぶりをしはじめるところから人間は生き方がわからなくなっていくのではないでしょうか。
自然は偉大です。その大きさの中にうちとけて共存していくことを今気づかされているのではないでしょうか。
100年に一度の危機を脱するには、チェンジか生まれ変わるしかないのかもしれません。