人間は、最も驚かなければいけないことは、命を自然から与えられて、今生きているということではないでしょうか。
自分の体を自分で作って生まれて来た人はおりません。
自分の力だけで生きているのではありません。生かされて生きています。
あと何年かで必ず死にます。それから先のことは人間にはわかりません。人間は小さな心で、思いこみと思いあがりで生きています。
自然には厳しい法則があり、厳しい掟があります。
いいかげんな心で、いいかげんなことをやっていると必ずいいかげんな運命がやって来ます。
人間としての心得は、感謝と、尊敬と奉仕を毎日実行することではないでしょうか。
そこから愛やもいやりやたすけあいが生まれて、人間らしく美しく生きられるのではないでしょうか。
忘れてはならないことは、人間はもっと美しく生きようとすることではないでしょうか。