「働いている時の顔」

 人の気持なんかどうでもよいとばかりに、自分の気持ちしか考えていないという働き方をしている人がいます。

 「自分がよければそれでよい」という自分中心の働き方をする人は、猛烈にストレスがかかります。嫌なみにくい顔になっています。

 体もボロボロになるから長生きはできません。

 一緒に働く人は気分が悪くなります。

 仕事は協調と調和のハーモニーがなければ楽しく働くことはできません。決して良い仕事もできません。

 仕事は自分のために働くものではなく、喜んで頂きたいというおもいやりに溢れていなければなりません。

 自己主張ではなく、自己犠牲で人につくすことです。

 そうして人の喜びを自分の喜びとする精神が何よりも必要です。

 人に満足をして頂くためのものであって、自己満足のものではありません。

 働いている時の顔を見れば、その人の働き方がまちがっているかどうかはわかるものでないでしょうか。

 将来の運命もわかるはずです。