「経営者」

学校は、努力とか、一生懸命とか、を高く評価します。 しかし、ビジネスではそんなことは当たり前で、 お金を支払ってくれる人にそんなことを言うと嫌がられます。 努力や一生懸命にお金を支払う人は誰もいないからです。 お金は結果に対してのみ支払われるものです。 企業は厳しさが命です。みんな厳しい競争をしています。 他社と同じことをしていては生き残ることは出来ないのです。 差別化を考え、「わが社の売りはこれだ」というものがなければ お客様はこちらを向いてはくれません。 だから多くの社長は、雪は暖かいと言い、黒いものを白いと言いたがります。 つまり常識の超越や規制概念の無視をいつも心がけています。 「やります」といいます。「ぜひ弊社にやらせてください」と言います。 努力とか一生懸命とか、そんな幼稚な世界ではありません。 みんな命がけの戦いの中で生きているのです。 中小企業の経営者は、夜、寝ても考えています。テレビを見ながら考えています。 24時間勤務ではないでしょうか。 English Italiano Francais Chinese