「進歩発展」

小鳥は、ピーチクパーチクと鳴き、 カラスはカアカアと歌を唄っています。 何千年も何万年も前から同じことをくり返しながら、 何の進歩も発展もなく生きています。 人間も、何千年も何万年も同じことをくり返しながら生きています。 嘘の歌を唄っていると、その人の将来は嘘になってしまいます。 嘘からは嘘しか生まれません。 雰囲気もだんだんと悪い人間になっていくから恐ろしいことです。 嘘とは自分中心の心です。 誠の心は、人に喜ばれたいとか、人のためになりたいと思う心です。 誠の話をして、誠の心を尽くしていると、誠の実が成ります。 そこには必ず進歩発展があります。続けることが大切です。 人間社会が進歩発展をしているのは、人に喜ばれたいとか、 人のためになりたいと思う心があるからではないでしょうか。 嘘の人間になっていくか、誠の人間になっていくか、 それは重大な問題です。 English Italiano Francais Chinese