会社の面接試験で見られるものは、『人間性』です。
言訳をする人は、嘘つきと見られます。
「嘘はドロボーのはじめ」と言うから、
うまければうまいほど信用されません。
またよくしゃべる人は自己主張をする人をする人と見られるから
決してしゃべる過ぎないことです。
扱いにくいと思われたら最後で終りです。
話がうまいへたの問題ではありません。

第二は、『人をたすける心がどのくらいあるか』の問題です。
どうして貰いたいと一言でも言うと、「貰いたい」は乞食の心ですから、
会社の運を悪くする人間であるかどうかの問題です。
元アメリカの大統領J・F・ケネディは、
「何をしてくれるかを問い給うな、何をなし得るかを自分に問い給え」
と言った言葉は世界の歴史に残るほどのもので、今でも名言として有名です。

第三は、『これでよいはずだ』という態度は
絶対に私はとりませんということです。
「これでよいでしょうか」と相手の目を第一に考えられる人間です。
と訴えて来なければなりません。

第四は、どこかに不自然な点はないかと見られていることです。
つまり『常識』の問題です。

第五は、『柔和で頭がよいかどうか』の問題です。

以上五つの点が、見られる側、見る側のポイントではないでしょうか。




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