「量より質の時代へ」

物が溢れる時代となりました。 物なら何でもよいというものではなく、 良い品、質悪い品質と見分けるようになり、 人々はそういうことに非常に敏感になって来ました。 企業も政治もあらゆるものが、 すべて良い人材が居るとか居ないとかと、 それが一番大きな問題となって来ました。 よい人材が居なければ成長は絶対にないはずです。 そして今、良い人材を集める競争が激しくなって来ました。 良い人材とは、仕事ができることと、まごごろがあることです。 銀行ギャングは仕事はできるが、まごごろはありません。 まごごろはあっても仕事ができなければ困ってしまいます。 両方が優秀でなくては良い人材とはいえません。 そういう人は千人に一人も居ません。 その千人に一人か、万人に一人の人の探しあい、集め合う競争です。 良い人材は手放したくないし、本人も動きません。 しかし不況が来ると、やむ得ず動きはじめます。 だから、不況はチャンスなのかもしれません。 良い人材が動く時です。 百年に一度の不況というのは、 神様が人の入れ替えをしているのかもしれません。 今の世の中すべてが、量より質の時代へと 進みつつあるのではないでしょうか。 English Italiano Francais Chinese