「バカの骨頂」

日本のあるスクールバンドが、アメリカから先生を迎えて すべてをまかせてことがありました。 その先生のやり方は、欠点を指摘しないで、 長所ばかりを伸ばしたのが良かったのか、 そのスクールバンドは世界一になったことがありました。 とかく欠点を指摘しがちですが、 みんなが長所だけを見つめてがんばると、心がはずみ、 みんなが勇めば、やる気と自信が100倍以上になるのかもしれません。 十人十色と昔からよく言われる通り、 誰もがそれぞれの良さを持っているとしたら、 みんながそれを自覚して伸ばすことができたら、 不思議なほどの力が生まれて来ることでしょう。 スキーのあるインストラクターが言っていましたが、 「スキーを教えるのではありません。スキーのおもしろさをおしえるのです」 と語っていました。 本人のやる気と自信が一番なのかもしれません。 そのためには、よくいわれる通り、「好奇心」をいつもリフレッシュして、 「驚きの心」を持ち続けることが必要なことです。 先生だけが優越感でいいになって、生徒を落ちこませることほど バカげたことはありません。 その上、生徒を悪く言うのをバカの骨頂というのではないでしょうか。 English Italiano Francais Chinese