楽しい心は、人間の最も美しいものです。
子供の頃は、楽しいという気持がありましたが、
大人になるにつれて、毎日が楽しいという気持はなくなります。
そして、小さい時は、持たさねば持たないし、持たせば持つ素直な心でした。
大きくなるにつれて、いろいろなことを考えるようになります。
その中には、自分中心の心遣いから、欲や高慢の心も、少しずつ生まれてきます。
そして、それがだんだんと心の曇りの原因となってきます。
人にあげるのが「惜しい」、何何が「欲しい」、わが身が「かわいい」、
人が「憎い」、人を「恨み」、思うようにならないと、「腹が立つ」などと、
良くない心が生まれてきます。それは埃のような心です。
人に喜ばれよう、と尽くしていると、心の埃は消えていきます。
感謝や恩返しや尊敬の心を持つと、人に尽くしたくなります。
それは、大事な心ではないでしょうか。人間の心の基本かもしれません。
この心を、子供のときにしっかりと身につけておくと、
一生が楽しい心に満たされて、暮らせるのではないでしょうか。
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