家庭は、一番の心の安らぎの場でなくてはなりません。
そのためには、尽くす心が何よりも大切です。
何かをして貰う心が多くなると、家庭は地獄の始まりとなってしまいます。
家族は喜びを分かち合い、悲しみを分かち合うものです。
まず、家族で一番苦しんでいる人に、心を寄せ合って、助けたい、と思う心が必要です。
それは、祈る心であり、祈らずには居られない心です。
祈らずに居られない心になると、神があるかなどとは、言ってはいられません。
神があって欲しいと思う時、心は正されて、美しい心になります。
偽善者ではなく、正義の人になっていきます。
自分はこれでよいのか、と思うとき、人に対して、誰にも優しくなります。
それは、家族に対する祈りの心ともなります。
同時に、何事も良い方に解釈する人間に変わっていきます。
家族は離れていても、心は一つです。無事であって欲しいと思う時には、悪い心は起こせません。
家族に何か起こると、一番に駆けつけるのが家族です。
そして、誰よりも悲しみ、誰よりも喜ぶのが、家族ではないでしょうか。
家族は、一番の心の安らぎのものであるからかも知れません。
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