「環境が人を変える」

「蓬生麻中,不扶自直」、「よもぎまちゅうにしょうずれば、たすけずして、おのずからなおし」、 と言って、人間も環境によって、すっかりと形を変えて、生きていきます。 環境が良ければ、雰囲気が良くなるし、環境が悪ければ、雰囲気が悪くなります。 自分が変わってしまっていることに、後で驚くことがよくあります。 しかし、人間は、自分で環境をつくり変えてしまうこともあります。 しらずしらず、まわりの人を良くしたり、悪くしたりしているものです。 まわりの人々を良くすれば、自分も良くなります。 まわりの人が雰囲気を悪くすれば、自分も悪くなっていきます。   まわりの人々を甘やかさないように、愛情を持ち続けていれば、必ず良くなります。 少しでも良くなるたびに、驚くようにしてあげれば、さらに良くなります。   大事な事は、愛がまわりを良くする、ということではないでしょうか。 環境を変えてしまうほど、愛をかけてゆくことが、大切なことかもしれません。 English Italiano Francais Chinese