スポーツ選手達は、自分をせめて来る人を悪いとは思いません。
どこを責めて来てもよいように自分を磨くことを練習と言って、
日夜努力します。
人間は、すぐに人を悪いと言いたがりますが、それは賢そうに
見えるずるさなのかもしれません。
夜はみな鍵をかけてドロボーに入られないように用心するのを
当たり前と思うのに、普段はすきだらけにしておいて人を悪く思うのは、
少しおかしいかもしれません。
いろいろな人がいるはずなのに、自分のすきを棚に上げて、
すぐに人を悪く思うのは良くないことではないでしょうか。
あらゆることを想定して、用心に用心を重ねて悪いことをさせないことも、
人間と生き方です。
例えば、日本では、お金を夫婦が一緒にして悪く思い合うことがありますが、
アメリカではお金は夫婦が別々にしています。
スポーツ選手のように、自分の弱点をごまかさないほうが、
本当の助け合いができるのではないでしょうか。
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