ボクシングでの世界チャンピオンは、33勝をした具志堅用高氏を於いて、
日本ではまだ出そうにはありません。
彼がビデオで、自分の最後の34回目で負けた試合を見た時に、
「楽な練習では勝てない!もっと自分をいじめ抜かねばならない!」と言っていました。
誰よりも、死に物狂いで練習をした人とは、思えない言葉でした。
人は、運命で苦しむ人もあれば、練習で苦しむ人もあるのかもしれません。
中途半端なことばかりをして、幸せになれるはずはないのでしょう。
命がけで練習をして、自分を捨てきった人だけが、
幸せをつかむのではないでしょうか。
自分のためにがんばるのを卒業しなければ、成功しないのかもしれません。
脳科学によると、無の境地の時に力まなくなるので、大きな力が生まれるといいます。
それには、自分をいじめ抜かなければ、邪心は取れないのではないでしょうか。
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